おはようございます。
船橋の建築・リフォーム会社です。
今日は、外に出るのが億劫になるような冷たい雨ですね。
3年ほど前の私のお客様のお話をします。
知り合ったきっかけは、お昼の弁当を買って現場に戻る途中、玄関先で盆栽のお手入れをやっていたご主人に声をかけたことでした。
その日は夏の暑い日で、「暑いのに精が出ますね」と言ったら、何を思ったか「おう、入ってきて」という答え。
「そんなつもりは無いのになあ」なんて思いつつ門扉を開けて中へ・・・。
「えっ!」と驚く私。玄関先では見えなかった広い庭一面に小盆栽が所狭しとひしめき合っていました。文字通り足の踏み場がありません。ちょっとやそっとの数じゃありません。「すごいですね!」というと、「そうか?」と満更でもない様子。
「どのくらいの数があるんですか?」と聞いたら、サラッと「3年前にざっと数えたが、そん時は6,000くらいだったから、今は8,000くらいかな」との答え。声が出ませんでした。
それから工事の合間にちょくちょくお邪魔して盆栽の蘊蓄を聞くようになると、ド素人の私も少しづつ興味を覚えるようになりました。
それにいつも「これ持っていけ」って盆栽をくれるんです。結局30鉢くらいになったと思います。(後日、お仕事までいただいてしまいました。)
それからは私の盆栽の師匠です。当時82歳のご主人。今は85歳のはず。仕事にかまけて大分ご無沙汰しています。また伺ってみたいと思います。
一番のお気に入りは「斑入りのアジサイ」で、まだまだ健在です。
ご主人、いつまでもお元気で。
ではまた
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