チーム建築部

外壁・屋根塗装 第四章

■2022/05/29 外壁・屋根塗装 第四章
こんにちは
船橋の建築リフォーム会社です

これまで、放置していたり、劣化症状についてお話ししてきましたが、ではメンテナンスのタイミングはいつなのか?を調べてみました

《外壁塗装の耐用年数とは?》
塗料は約5~20年、外壁は約7~40年とかなりバラつきがあります
ただ、耐用年数とは「塗料も耐用年数」、「外壁材の耐用年数」、「シーリングの耐用年数」の3種類があります
3種類の耐用年数がバラバラになってしまった場合は一番短いものに合わせます
但し前回の塗装時に下処理が甘かったり、手抜き工事をしていたりするとメーカーが公表している太陽年数よりも前に塗膜や外壁が寿命を迎えてしまいます
また、外壁材と塗料の相性によっては耐用年数は前後しますので、あくまで目安として考えてください

《塗料の耐用年数》
アクリル系塗材・・・5~7年
ウレタン系塗材・・・8~10年
シリコン系塗材・・・8~15年
ラジカル系塗材・・・12~15年
フッ素系塗材・・・15~20年
※塗装する外壁材との相性によっては耐用年数は前後します
また、塗り替えで使用する場合は既存の塗膜の状態や機材の劣化状況により耐用年数が変わってくる場合があります

《外壁材の耐用年数(塗り替え周期)》
モルタル壁・・・30年(8~10年)
窯業系サイディングボード・・・40年(7~8年)
金属系サイディングボード・・・40年(10~15年)
ALCパネル・・・40年(10~15年)
コンクリート壁・・・100年(15~20年)

《シーリングの耐用年数》
シーリング(シリコンやウレタンでできた接着剤)の寿命は7~10年ですが、日陰よりも日向にあるシーリングの方が早く劣化します

外壁材としてしようされているものは約7割がサイディングボードを使用しています
サイディングボードは大きく分けて4種類あり、国内では主に窯業系と金属系です

●窯業系サイディング
窯業系サイディングのデザインは大きく5種類! 外見と製品を写真付き解説
サイディングボードの中で最も多く使われており、耐震性や耐火性に優れているため、日本では人気の建材です
しかし表面に塗った塗料が劣化してしまい、水を吸うようになるとサイディングボード自体の劣化もすすんでしまいます


●金属系サイディング
金属サイディング はる・一番|外壁材|屋根材・外壁材・雨といのケイミュー
トタン製やガルバニウ鋼板製など、金属の素材で作られております
金属なので、水を吸い込むことはないですが、傷がつくとサビが発生したり経年劣化による色褪せが起こります


 ●樹脂系サイディング
家づくり】徹底比較!「サイディング壁」VS「ガルバリウム壁」
主原料は塩化ビニル(プラスチック)なので、雨や塩害などにも強いです
顔料が原料自体に塗り込んである為、色褪せもほぼありません
ただ、施工費が高額にな、職人も少ないです

●木質系サイディング
木質系サイディングボードについて | 上越市の外壁・屋根塗装、外装リフォームなら街の外壁塗装やさん上越店
木材を主材としています
断熱性には優れていますが、気を使っているため、湿度が高い場所での使用はお勧めできません
また、天然材なら腐食や虫のとりつきなどに強いものの、かなり高額になります

上記の通り、TPOに合わせて外壁材を決めた方が良いですね!


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