酸っぱい海?

2021.07.20

暑くなりましたね。。少し歩くともう焦げそうです。

sea

地球が生まれた頃の海は、酸っぱい味だったそうです。大気中に存在した塩素ガスは水に溶けやすく、海に溶け込んで塩酸の海になっていたからということです。味覚は人によるので何とも言えませんが、「酸っぱい」と感じるのは水素イオンH+の味、とされていますが、同じpHでも陰イオンの種類によって酸っぱさの強さが違ってくるそうです。太古の海、どんな味だったんでしょうね?

今の空気中に窒素の占める割合が大きいのは、窒素が水に溶けにくいからなんですね。飛行機のタイヤや、レースカーなどのタイヤには、空気ではなく窒素ガスが入っています。空気には水や酸素が含まれるので、凍ったり水蒸気になったり、場合によっては火災、爆発のリスクもあります。飛行機では、タイヤの充填内圧が普通の自動車の約5倍になると言われています。高度によってタイヤが変形するなどしては危険ですよね。

一般車でもタイヤに窒素を充填するサービスがありますが、当社では行っておりません。一旦充填したあとのメンテナンスやコストのことを考えると、普通の空気で定期的に圧力や状態を確認しておくほうが良い気もします。

もしタイヤのことでお困りごとがございましたら、お気軽にクオリティまでご相談ください。