コーヒーはお好きですか?
品種や産地などによって様々な種類があるコーヒー。朝食にパンと一緒もいいですし、午後のおやつタイムにお菓子と一緒にいただくのも美味しいですね。私は朝とランチの後と1日2回はコーヒーを飲んでいます。深入りで酸味少なめが好みで、いろいろなお店のものを飲み比べて楽しんでいます。
コーヒーの健康効果は昔から様々に伝えられていますが、最近の研究によると、コーヒーに含まれるカフェインはホルモンの分泌を促して、あらゆる病気を予防する効果が期待できるそうです。コーヒーを飲むことで増える「アディポネクチン」と呼ばれるホルモンには、脂肪酸燃焼、糖代謝の促進、炎症の抑制などの働きがあり、メタボリックシンドロームや糖尿病、動脈硬化、心臓病、がんなどを患うリスクを下げてくれるのだそう。
また、100歳を超える長寿の方には、アディポネクチンの血中濃度が高い人が多いというデータも出ているそうです。まさに長寿ホルモン!
ただし、カフェインの取り過ぎにはデメリット効果もあります。コーヒーだけでなく、紅茶や緑茶などにも含まれているカフェインには、興奮作用により睡眠を妨げる可能性があります。また、コーヒーに含まれる「タンニン」という成分が鉄分と結合して、体内に鉄分が吸収されるのを妨げてしまうため、貧血が起きやすくなるといわれています。
ちなみに、一日摂取量の目安は1カップ150mlで4杯分くらいまでだそう。適量を心掛けて付き合えば、コーヒーは長寿のための強い味方になるかもしれません。ちょっと一息入れたいときに、仲間たちとの楽しいひとときに、コーヒーブレイクを楽しんでくださいね!
末筆ではございますが、先週の福島県沖地震により被害を受けた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。