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秋?

2021.08.28

まもなく9月、天地始粛、ということで秋を感じても良い頃ですが、とんでもない暑さです。温暖化、気候変動の影響を感じます。

秋といえばの秋刀魚も、近年不漁が続いており、もはや高級魚のような高値で取引されているようです。これも海水温が高くなっている海域の影響があるのだとか。

ちなみに秋刀魚は「無胃魚」といわれる、胃(にあたる臓器)がない魚です。そのため、胃の中で食べた餌が腐っているということがないので、ワタごと食べることができるのです。イワシなんかも無胃魚です。無胃魚は消化にあまり時間のかからない小さな餌を主に食べるので、食道と腸さえあればOKなのだとか。ただ、そのぶんエネルギーをため込めず、燃費が悪い状態で、ずっと餌を食べ続ける必要があるそう。胃があって中で腐ってしまうほうか、胃がなくてずっと食べ続けるほうか、、、うーん、、悩みますね。

さて、燃費といえば、皆様お車の調子はいかがでしょうか。千葉県は緊急事態宣言下、ということで、あまり出かけず、長期間車を動かしていない方もいらっしゃるかもしれません。もしガソリン車でしたら、長期間使わないことによってガソリンが中で酸化してしまうことがありますのでご注意ください。だいたい半年くらいで劣化し始めるとも言われていますので、時々動かしたり給油したりして、異臭や異音がしないか、ちゃんとエンジンがかかるか、確かめておくのが良いと思います。

何かお困りのことがございましたら、エンジンは非分解の内部洗浄も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

リサイクル

2021.08.14

本日は「8(は)」「1(い)」「4(しゃ)」の語呂合わせで、廃車リサイクルの日だそうです。廃車をリサイクルすることでゴミを資源にし、買い取ることで商品価値を生み出そうという思いが込められている記念日です。

ところで日本のリサイクル率はどのくらいでしょう?

OECDの調査によると、日本は世界一の焼却大国で、リサイクル率は20%弱にとどまっており、ヨーロッパ等に比べて圧倒的に低いのです。燃えるごみ、燃えないごみ、空き瓶空き缶にペットボトル・・などと分別に励んでいるのに何故?という感じですが、そもそもリサイクル率の高い国々では日本ほどごみを焼却しないのです。ごみの焼却率ランキングでは、日本はなんとぶっちぎりのトップです。当然、焼却炉数も断トツのトップです。生ごみがほぼ資源化できておらず、ほとんど水を燃やしているようなものなのだとか。さらにこれらのごみ処理事業経費は2兆885億円(令和元年度)だったということで、果たしてこのまま焼却し続けるのが良いことなのか?おおいに疑問ですね。

クオリティでは、動かなくなった車の買取にもご相談にのります。また、動くけれども、走行距離が長くて不安だという方には、オーバーホールせずに行うTEREXSのエンジン内部洗浄をご案内しております。エンジンがもうだめだから、、とあきらめてしまっている方。スラッジやカーボンをキレイにすることで、走りが蘇るかもしれません。ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!

酸っぱい海?

2021.07.20

暑くなりましたね。。少し歩くともう焦げそうです。

sea

地球が生まれた頃の海は、酸っぱい味だったそうです。大気中に存在した塩素ガスは水に溶けやすく、海に溶け込んで塩酸の海になっていたからということです。味覚は人によるので何とも言えませんが、「酸っぱい」と感じるのは水素イオンH+の味、とされていますが、同じpHでも陰イオンの種類によって酸っぱさの強さが違ってくるそうです。太古の海、どんな味だったんでしょうね?

今の空気中に窒素の占める割合が大きいのは、窒素が水に溶けにくいからなんですね。飛行機のタイヤや、レースカーなどのタイヤには、空気ではなく窒素ガスが入っています。空気には水や酸素が含まれるので、凍ったり水蒸気になったり、場合によっては火災、爆発のリスクもあります。飛行機では、タイヤの充填内圧が普通の自動車の約5倍になると言われています。高度によってタイヤが変形するなどしては危険ですよね。

一般車でもタイヤに窒素を充填するサービスがありますが、当社では行っておりません。一旦充填したあとのメンテナンスやコストのことを考えると、普通の空気で定期的に圧力や状態を確認しておくほうが良い気もします。

もしタイヤのことでお困りごとがございましたら、お気軽にクオリティまでご相談ください。