Uber Eats Japanが新たな展開を発表しました。
Uber Eats、三菱電機、Cartken が AI 活用の自律走行ロボットデリバリーサービスで業務提携 3 月中に都内でロボットによる料理配達を開始予定
https://www.uber.com/ja-JP/newsroom/robot-delivery-launch/
3月5日、東京・日本橋エリアで歩道を自動走行するロボットによる配送サービスが始まります。このサービスは、Uberのロボット配送プログラムの第2弾であり、米国に続く2カ国目の導入とのことです。
Uber Eats Japanは三菱電機と米国のスタートアップ企業Cartkenと協力し、東京でロボットを活用した配送のデモンストレーションを行いました。実際にとんかつ店からオフィスビルまでの配達を成功させました。
このロボット配送サービスは、Cartkenが開発したAI搭載のロボットを三菱電機が日本仕様に適合させ、Uberのアプリを介して利用できます。ロボットは最大20kgまで運搬可能で、最大時速約5kmで移動します。通行人が接近すると自動で停止し、専用オペレーターが監視しています。緊急時には救急・警察に通報し、待機スタッフが対応します。
Uber Eats Japanのマーケットオペレーションディレクター、アルビン・ウー氏によると、このロボット配送サービスは2024年問題など人手不足を補完するシステムとして重要な役割を果たすと述べています。今後は都心部で展開を拡大し、将来的には人手不足が深刻な地域や過疎地でもサービスを提供する予定です。
この波が軽貨物配送まで来るのか、これからの展開に目が離せません。